前編はこちら↓
7ヶ月目(181~210個)
「持っている物の多さで幸せは計れない」「人生は物でできていない」とペトリのおばあちゃんは言います。後半は物選びではなく、ペトリの変わっていく人生が描かれていました。選んでいるのはデートで使用するキャンプ用品、彼女用のカトラリー。楽しそうですね。
8ヶ月目(211~240個)
ペトリは毎日物を取り行かないため、過ごした日数とアイテムの番号がずれています。213日目が初デートの日ですが、その日に165番のアイロンや164番のアイロン台を取りに行っていたりします。ペトリ自身はもう欲しい物はなく、何かが必要になった時に倉庫に行っているんでしょうね。
9ヶ月目(241~270個)
ペトリの友人に赤ちゃんが生まれます。フィンランドでは赤ちゃんができると"赤ちゃんセット"がもらえるのです。おもちゃ、歯ブラシ、くし、爪切り・・・赤ちゃんは57個の物を国からプレゼント。「すごいスタートだ」ペトリは1個からのスタートですもんね。
10ヶ月目(271~300個)
ペトリの部屋は、もう何もかもそろっています。ペトリが選ぶ物も替えの下着や靴下、衣類やキッチン用品だけですね。
11ヶ月目(301~330個)
彼女の家の冷蔵庫が壊れてしまいました。彼女は春まで冷蔵庫は買えない状況。ペトリも実験のルールでは1年間何も買えません。彼女の壊れた冷蔵庫を見て見ぬふりなどできない・・・さて、ペトリがとった行動は?
12ヶ月目(331~360個)
この実験で生活が大きく変わったペトリ。「人生は物でできていない」とのおばあちゃんの言葉を実感。風船をたくさん選んだのは、きっと誰かの笑顔のためでしょうね。
実は・・・
ペトリのリストは結構間違っている部分がありまして・・・
244番がなくて、191番が2つ重複。
266番から295番は完全に重複ということで、
結局リストにあったものは、365個ではなく396個なのでした。
360番以下の物
- 361-386.フライ
- 387.ショルダーバック
- 388-389.荷物ストラップ
- 390.ウインターシューズ
- 391.ウインターブーツ
- 392.サンダル
- 393.歯ブラシ(2本目)
- 394.延長コード
- 395.コーヒーカップ
- 396.キャンディーケース(おばあちゃんにもらった)
生活に必要な物の数
ペトリ談
- 「生活に必要なものは100個」
- 「その次の100個は生活を楽しむため」
- 「所有は責任であるため、物は重荷となる」
1人で200個以上の物を持っている場合は、
ペトリのように物と真剣に向き合ってみた方がいいかもしれませんね。
あ、そういえば・・・
ペトリは最後まで掃除機もほうきも持って来ませんでした(笑)