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【不食】人間は食べなくても生きていけるのかを実験

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人間は食べなくても生きていける

ダイエットを始めてから、どんどん体が健康になっていきました。

そして大切なことに気付いたのです。

食べ過ぎるということは、なんて体に悪いんだろうと。

 

かつて食欲は生きていく上で重要なものでした。

食欲がなければ食料を積極的に探し出さず、摂取せず、動物は滅んでいきます。

 

ただ飽食の現代において、この欲望は非常にやっかいなものとなります。

娯楽のように溢れる食べ物に手を出し、体に必要でないものまで摂取してしまう。

生きていくのに重要だった欲望が、体に害を与えるようになっているのです。

 

私は3ヶ月間のダイエットで、とても健康になったため、

その究極の形であろう「不食」ということに興味を持つようになりました。

そして、挑戦してみたいという衝動が抑えられなくて、

何も準備をせずに、いきなり不食を始めたことがあったのです。

 

結果・・・・・・頭痛がハンパない!!

 

食べないこと自体は我慢できるのですが、頭がガンガンに痛む!!

何もできないくらいにひどい頭痛で、さすがに我慢できない。

調べてみると・・・

これは脳の拒絶反応でした。

 

炭水化物を摂取していない状態で脂肪が燃焼すると、

ケトン体という物質が生成されます。

このケトン体は脳のエネルギーにもなるのですが、

脳がケトン体に慣れていないため、拒絶反応として頭痛が起こるのです。

 

この頭痛の対処法としては精製していない糖分を摂ること。

はちみつなどが代表的ですが、その時、家にはちみつはありませんでした。

結局、頭痛薬を飲むために(薬飲まなきゃやってられないくらいに激痛)

軽い食事をすることになり、不食は断念したのでした。

 

榎木孝明さんの30日間不食ノート

30日間不食ノート

俳優の榎木孝明さんが30日間の不食に成功しましたね。

フェイスブックに経過が書かれており、それは健康そのものの生活でした。

  • 「不食」とは「断食」でも「絶食」でもありません。「断」や「絶」は我慢や修行を強いるイメージがありますが、「不食」は不要、つまり要らないというある種の次元を超えた発想です。

  • 身体と脳は密接に関係しているでしょうから、空腹感も脳からの指令だろうと思われます。そこで脳をコントロールしてその指令をカット出来たとしたら、空腹感は起きないのではないでしょうか。同時に身体の機能も食物から栄養素を取り入れることから、プラーナ(気)からある種のエネルギー源を摂取することにシフト出来たとしたら、食べると言う概念そのものが変わっていくことになります。

  • 常識とは日常生活を円滑に営む上では必要かつ便利なものですが、その範囲にとどまる事は人間が本来持って生まれた能力を限定することでもあります。「不食」を理解することはこれまでの常識の枠を取り外すことに他なりません。これを糸口に本当の人間の持つ才能に目覚めることを、私は意識の改革と呼びたいと思っています。

  • 自分で自分の体に今の状態を聞いてみることです。その時に特に注意すべきは食欲と言う欲に、本当の自分が負けてないかどうかの確認作業でしょう。体をいたわってあげるのは当然ですが欲に負けてしまった結果、肥満や病気を招くことになるのではないでしょうか。

 

断食は「修行」、不食は「意識改革」ということで全くの別物。

食べたい気持ちに打ち勝つのではなく、食べなくて当たり前という感覚になる。

「断捨離」と「ミニマリスト」の違いにも似ていますね。

 

食物を体に入れないことで、体や感覚に色んな変化が起こります。

それを発見し、楽しみ、じっくりと味わっているような榎木さん。

「不食生活は楽しそう」という印象を持ちました。

 

私は3ヶ月間のダイエットで10kg痩せました。

その間あまり食べなかったこともありますし、似たような感覚は分かるというか

「時間の感覚が変わる」「目覚めがいい」「お腹が減らない」などは

同じように体験することができました。

 

また不食をやってみたいなぁ。。。

でも「不食」はしっかりと調査し、事前準備をすることが大切です。

榎木さんも医師の健康チェックは定期的に受け、その時々の指示に従い、

糖分を摂ったり塩分を摂ったりしていました。

 

不食関係の書籍をなるべくたくさん読み、しっかりと準備ができたら

また不食に挑戦したいと思います。

 

食べない人たち (「不食」が人を健康にする)

食べない人たち (「不食」が人を健康にする)

 

 

追記:榎木さんの不食の本がDVD付きで発売されました。

30日間、食べることやめてみました (「不食」という名の旅・不食30日間 全記録DVD付き!)

30日間、食べることやめてみました (「不食」という名の旅・不食30日間 全記録DVD付き!)

 

 

誰でもできるおすすめ簡単ファスティング(プチ断食)

プチ断食

不食とまではいかなくてもダイエットやデトックスとして、

断食に興味がある方はいらっしゃると思います。

私は月1くらいの間隔で自己流ファスティングをやっているのですが、

このファスティングは空腹感もなく、とっても簡単なのでご紹介しておきます。

用意するもの

  • 土日などの連休(3連休が一番望ましい)
  • 果汁100%のジュースを1日につき1ℓ(私はオレンジジュースを使用)
  • マルチビタミン・ミネラルのサプリメント

 

1日につき1ℓの果汁100%ジュースで過ごすのみ。

ジュースは水や炭酸でかさ増しするといいでしょう。

 

マルチビタミン・ミネラルのサプリメントを飲んでいないと

脂肪が燃焼されません。

また、足りない栄養素に反応して体が食物を欲しがるので、

マルチビタミン・ミネラルは飲んでおいた方がいいでしょう。

 

普段ダイエットなどしていない人は、これで確実に2kg以上は痩せます。

ハリウッド48時間ミラクルダイエットの自己流アレンジですが、

短期間ですっきりしたい、痩せたい人にはおすすめです。

 

ハリウッド48時間 ミラクルダイエット (フルーツミックスオレンジ味) 947ml

ハリウッド48時間 ミラクルダイエット (フルーツミックスオレンジ味) 947ml

 

ファスティングの5つの効果

  1. デトックス効果: 間違った食生活を続けていると体に本来備わっている肝臓の解毒システムが低下します。すると細胞の働きを邪魔する毒素=有害物質(食品添加物、薬品、貴金属など)が主に脂肪などに蓄積されるのですが、断食をすると脂肪が燃えるため、毒素も排出されます。

  2. 脂肪燃焼:体のエネルギー源である食べ物が入ってこないと、体は脂肪や肝臓に蓄積されているグリコーゲンをエネルギーとして利用するようになるため、脂肪の分解=燃焼が進みます。

  3. 免疫力の向上: 断食により内臓が休まり、腸内環境が整うと、免疫力の担い手である血液中の白血球などが活性化します。同時に断食中は、普段食べ物の消化に使われているエネルギーが免疫系と組織再生のプロセスに回るので、免疫力が向上し、弱った細胞も正常に生まれ変わります。

  4. 内臓の働きの回復: 現代人は過食になりがち。食を断つことで内臓は休息を与えられ、また普段消化吸収に費やされているエネルギーが組織の再生に使われるようになるため、機能の回復が望めます。

  5. 腸内環境のリセット: 肌荒れやアレルギーの元凶ともいわれる腸内環境がリセットされ、善玉菌が増えて腸内の環境が整います。同時に、断食中は排泄力も高まり、腸内に溜まっていた老廃物や食べ物のカスが排泄されます。


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